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大人になってからピアノを始めても遅くはない

ピアノのお稽古で上達するのは子どもだけなのか、それとも歳を取っても
上達するのか、疑問に思ってしまいますよね。

 

もちろん、ピアノを始めるのが歳を取ってからでも遅くはありません。
ピアノを始めたのが歳を取ってからの人でも、多くの人が、ハイレベルな楽曲を
弾けるようになっています。

 

そうは言っても、歳を取ってからピアノのレッスンを開始するケースでは、
ピアノのレッスンを子どもの時に始めるケースとは異なる事情があり、
それは知っておいても損はないでしょう。以下で紹介します。

 

 

■うまくなるのにはやはりリミットがある
例えば、歳を取ってからピアノを始めた人の上達度合が10だとします。
しかし、子どもの時から始めた人なら、上達度合は100に達するほどであり、
ここにピアノを始める年齢での違いが表れます。

 

しかし、矛盾するようですが、ピアノを始める年齢が何歳であれ、
決して遅いということはないのです。

 

歳を取ってからピアノを始め、並々ならぬ努力をして、人間の上達リミットである
段階100に達したとすれば、それは例え100であってもその弾奏は大変見事な
ものであることに間違いないでしょう。

 

「自分はピアノを歳を取ってから始めたから、人間のリミットである段階100を
目指そう」なんてことは、あなたがピアノを余暇に楽しめるものとして
始めるのであれば考えない方がいいでしょう。ピアノレッスンが苦痛なものに
変わってしまうかもしれないからです。

 

小さい頃から始めた方が上達を見込めるというのは、ワールドワイドなプレーヤーに
なると強く大きな志を持つようなケースで当てはまる説だということです。

 

 

■なぜ大人と子どもでリミットがあるの?
なぜか、というのは以下の二つです。

 

@優れた音感を身に付けるのには、幼少期から音楽が身近にあった方が良いため
これはシンプルです。幼少期にしか身に付けることができないのが「絶対音感」で
あり、そこまでの才能はなくとも、より音感が発達する時期は、やはり歳を
取ってからよりも幼少期であるという事実があるためです。

 

A指の神経は成育期である13歳前後に最も発達するため
ピアノプレーヤーとしての土台作りは、ピアノ練習をこの時期にどれだけ努力するか
にかかっています。

 

ですが、上で触れたように、あなたが今ピアノ奏者を目指しているのではなく、
趣味の範囲でピアノを楽しんでいるだけなら、ピアノを始める歳について思いを
巡らせるのではなく、如何に能率的に訓練するかという方向に思考を
シフトしましょう。

 

趣味で楽しむ範囲であれば、訓練のみである程度の上達は見込めるからです。

 

ピアノの独学で習得が難しい技術

■表現能力
「自分が思うように表現できているのか」という部分は、
ピアノを弾いているところを第三者に確認してもらわないと、
あまり判断できない部分です。
そのため、独学だとピアノの表現能力はアップしにくいと言われています。

 

プロのピアニストのピアノ演奏の録画等を確認すれば、
それなりにイメージする事が可能かもしれませんが、
やっぱり生の演奏を見た方が良いです。

 

「ピアニストはどんな感情を乗せながら、ピアノを弾いているのか」。
「どのような音色が、どのようにその場を支配するのか」。
など、これらは録画では分かりにくい事だと思います。

 

■強弱
クレッシェンドやフォルテ等、強弱に関する技術も
独学では習得が難しいと言われています。

 

これも、第三者にピアノを弾いているところを直接確認してもらって、
アドバイスを受けないと分かりにくいはずです。
自身について客観的に「強弱を表現できているかな?」
などと考えるのはかなり難しいです。

 

録音して自身で振り返ってみるという事も不可能ではないかもしれませんが、
かなりハイクオリティな録音機器を使ったとしても、
音量の違いなどをきちんと捉えるのは、かなり難易度の高い事です。

 

 

また、自分ではない人間がピアノを弾いているところを見るのもかなり有効です。
ジャズピアノ、バンドピアノ、ポップスピアノなど、クラシックピアノのみならず、
自分が普段あまり触れないようなジャンルのピアノ演奏にも積極的に触れてみて下さい。
そうする事で、自分自身のピアノの世界を広げていくのです。

 

動画サイトなどを活用すれば、簡単にそれが実現できるはずです。

 

ピアノの教則本のハノンはいつから始めるのが効果的なのか?

ピアノの演奏をかじった事がある方であれば
「ハノン(ここでは、全訳ハノンピアノ教本の事を言っています)」という名前には
間違いなく聞き覚えがあるはずです。

 

このハノンですが「指の動き」を上達させるためのフレーズ集のような意味合いが
強いです。ですから「演奏していても面白くない」と感じてしまって、
ハノンをあまり楽しめないという方も少なくないようです。

 

ですが、ハノンに取り組めば指の動きが上達するわけですから、
ピアノの基本を習得するためには欠かせないものだとも言えるでしょう。
「面白くない」ハノンでも、実際には避けて通る事は出来ないはずです。

 

 

さて、このハノンですが、どのようなタイミングで導入するのがベストなのでしょうか?

 

一概に「どの時期が良い」と言い切れるものではなく、
導入時期によって本人への作用が変わってくると言われています。

 

 

■ハノンを始めるべき時期は?
まず「ピアノのビギナー中のビギナー」はハノンを始めない方が無難です。
やっぱり、練習していても面白くないからです。
また、手のフォームや姿勢等、ピアノを弾くための「ベース」が、
ある程度しっかりしていないと、ハノンを頑張っても、
それほど意味がないというのも理由の一つです。

 

フォームがそれなりにしっかりしてからでないと、ハノンの練習をしても、
それほど功を奏しません。それどころか、フォームに妙な癖がついてしまって、
逆効果になる恐れもあります。

 

 

なので、最初のうちは「バイエル」や「バーナム」の練習をして、
ピアノに親しんでいく方が良いと思います。

 

そして、ハノンの練習は先生に確認してもらいながら行い、
助言をもらいながら進めていく方が、意味は大きくなります。

 

 

■結局いつハノンを始めるべきか?
様々な意見がありますが、「ブルグミュラー」と同時期に導入するのが最適だと思います。

 

ブルグミュラー程度から、薬指と小指が本格的に独立性を持って動くようにならないと、
思うようにピアノの演奏ができなくなってくるからです。
「一定以上の速度のパッセージ」や「薬指を駆使する装飾音」など、
初心者を困らせる小技が色々と登場してきます。

 

バイエルやバーナムを習得したタイミングでの、5本指の「バラバラ感」についてですが、
親指が「1」だと考えると、薬指は大袈裟でなく「0.01」くらいです。
このままでは、ブルグミュラーを満足に演奏するのは非常に難しいです。

 

ですが、ハノンの中には薬指や小指のトレーニングに最適な要素が
多く盛り込まれていますので、ブルグミュラーと共に練習していく事で、
ピアノの技術をしっかりアップさせていく事が可能なはずです。
武蔵小山 ピアノ教室

 

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